《鍛冶と火の神》ウルカヌス、ヘパイストスの基礎知識  /神話伝承キャラ

 

ローマ神話におけるウルカヌス


 
何の神か
対応する=
ギリシャ神
ヘパイストス

1.
 火の神。ムルキベルという別名がある。英語読みのヴァルカンでも知られる。
 ギリシャ神話のヘパイストスと同一視される。
ウルカヌス
ウルカヌス/エレメンタルストーリー
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父:ユピテル
母:ユノ
[ウェヌス]

2.
  ユピテルとユノの息子。ウェヌスを妻とする。
 

ギリシャ神話におけるヘパイストス


 
何の神か炎と鍛冶
雷と火山
対応する=
ローマ神
ウルカヌス

1.
 炎と鍛冶の神。古くは雷と火山の神とされていた。
 円錐形の帽子、武具、金床(かなとこ)、金鎚(かなづち)、矢床(やっとこ)のように、鍛冶に関連する道具が象徴である。
 鍛冶の神として、ゼウスの雷霆とアイギスの盾、アポロンとアルテミスの矢、アキレウスの武具一式、美女パンドラなどを作った。
ヘパイストス
ヘパイストス/パズル&ドラゴンズ
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父:ゼウス
母:ヘラ
兄弟 ヘパイストス、 [アレス]
姉妹 エイレイテュイア、ヘベ
妻① [アフロディテ][離婚]
妻② アグライア(またはカレ)

2.
 ゼウスとヘラの息子。脚が不自由で醜いために、ヘラに捨てられたという説がある。
 アフロディテを妻としたが、彼女のアレスとの浮気が発覚し、ポセイドンの仲介のもとに離婚。
 アフロディテの侍女であるアグライアを妻とする。